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character1への参加は、これで4度目となります。初回は仕事終わりにぶらっと、2回目は朝から一般参加、3回目はサポーターチケットを購入して、私の参加遍歴は回を追うごとに本格的になってきました。
さて今回ですが、従来ほど強い意気込みは抱いていませんでした。「行くのならば欲しいけど、そのために行くほどではない」という程度のグッズしか見当たらなかったのです。
とは言え、休暇を申請して一日を確保しているし、会場はいつもどおりにビックサイトだし、一般参加なら入場料がかかるわけでもないし、行かない理由もありません。
そんなわけで、顔を出すだけ出すことにしました。



今回は急ぐ理由もないので、新木場到着は8時ちょうどとしました。
ビックサイトへ向かう路線バスの始発が8時13分発なので、これに合わせたわけですが、やってきたバスは超満員でした。今回利用した急行05系統は、錦糸町を起点に明治通りを走行して旅客を集めて新木場駅へ、そこからビックサイト・台場方面へ向かう路線です。これだけ利用者がいるのなら、沿線住民たちにしっかり定着していると言えましょう。
急行の名の通り、新木場からビックサイトまでをノンストップで走るので、車内に身体をねじ込ませることさえ出来れば、それ以上気を使う必要はありません。今日のビックサイトはcomic1など他のイベントも開催されるため、それに伴う混雑だと思われます。
東京ビックサイト西棟前にある「東京ビックサイト東棟前」停留所に到着したのは、8時22分。階段を上ると、逆三角形の下の広場へ出ます。コミックマーケット時のような列はなく、そのまま西棟の中へ誘導されました。コミックマーケット時は出口として使っている通路を"逆走"するような形でアトリウムホールへ流れ、ようやくcharacter1参加者たちに合流することが出来ました。

8時30分、列はサポーターチケットを引き換えている最中でした。少し迷いましたが、SAGA PLANETSで買い物するので、サポーターチケットを当日購入します。今回はサポーターチケットに"ライト"が新設され、購入抵抗が随分と低くなりました。
サポーターチケット組は西2の中へ誘導され、片隅のスペースで開場まで待機となりました。後で地図を見返すと、ここはコスプレ広場として確保されているスペースでした。
「9時30分までに戻るように」とのアナウンスがありましたが、館内での待機なので避難する必要がなく、そのまま列に留まります。この最中、スタッフがパンフレットを配ってくれたので、買い物リストをパンフレットへ書き写しました。

スマホに録画した30分番組を2本見終えると、時刻は9時40分ごろ。未だ、列への声かけはありません。この段階で、サポーターチケット組はおおよそ600人程度に膨れていました。ちなみに私の位置は400番目くらい、私より遅い到着の参加者も多かったようです。
一般組は依然アトリウムホールに列があって、おおよそ100人ほどでしょうか。今回はサポーターチケットが安価なので、この時間から会場入りしているにもかかわらず購入しないという参加者は多くなさそうです。

声かけがあったのは9時50分ごろ、どうやら列を移動させるなどはなく、この場所でこのまま順次開放となるようです。
やがて10時となり、拍手と共にcharacter1がスタートしました。


最初に向かったのは、SAGA PLANETSです。すでに会場内にいるわけで、移動時間はほとんどかからず、最後尾着は10時5分でした。毎度ながら人気ブースなので、列はブース前に収まりきりません。ブース近くの手ごろな空きスペースに最後尾を誘導しているところでした。
列は1人列がスペースいっぱいに折り返しを重ねたことで、蛇腹のようになっていました。ここに隔離されたのはおおよそ80人程度、私の後ろもズンズン伸びていきます。
列のハケは思ったよりもスムーズで、10時7分には早くも最初の移動がありました。その後も、30人程度ずつブース前へ誘導されていきます。私は10時17分にブース前へ誘導されました。
ブース前では「そろそろBの商品が…。」と、早くも注意喚起のアナウンスがありました。私が欲しいのはAの商品なので、注意がないなら安心できそう、サポーターチケットを買った意味があったと言うものです。隣の参加者は「A、B、Cで言われても、どれが売り切れそうなのかがわからん。」と、呟いていました。

今回のSAGA PLANETS、レジは3台ありました。今回は注文書への記入はなく、直接注文でした。件のBの商品も、まだ残っているようです。
さて私の番になり、レジ台の玲奈タペストリーを指差します。ところがこのお品書き、HPに乗っていない、謎のCDも一緒に記載されていました。なんだ、これは…。
「ちょっとこれ、見せてもらってもいいですか?」と断ってから、そのCDを手に取ります。「SAGA PLANETSの20周年を記念した、四季四部作のボーカルアルバム…?"ナツユメナギサ"や"キサラギGOLD★STAR"は持っているけど、"Coming×Humming!!""はつゆきさくら"の曲ってあったかな…。」
と言うようなことを3秒間熟考した後、「すいません、これも買います。」と結論しました。


思わぬ衝動買いがあったものの、10時25分にSAGA PLANETSでの買い物が終了しました。お買い物券はもう一枚残っています、会場内をぐるりと一周して、どこで使うかを考えることにしました。

まずクロシェットですが、こちらは列の分離こそないものの、かなりの賑わいでした。今回はクジ引きをメインとしていて、この時間帯からクジも引けるようです。
Whirlpool、NanaWind、Laplacianは、列がまったくありません。Whirlpool、NanaWindは新商品が少ないこと、Laplacianはキャラ萌えに特化したゲームではないためグッズを購入しづらいことが、原因でしょうか。
今回はspriteのグッズを販売するブースもありました。自社での出展ではなく委託してのものでしたが、こちらも列はほとんどありません。彼らの姿を見る事が出来るのは、これが最後となるのでしょうか。
まどそふとは"ワガママハイスペック"のおっぱいマウスパッドが今回の目玉ですが、その他にも蔵出し品を売るとしていました。蔵出し品の詳細が気になるところですが、ブースは賑わっていて顔を出せる余裕がなさそうです。

エロゲーメーカーはこんなところですが、意外と馬鹿に出来ないのがTECH GIANです。紙面通販予定のエロゲグッズを先行販売している同社、今回も"まいてつ"や"ラズベリーキューブ"などのタペストリーを販売していました。「悠のミリタリースク水タペストリー」という言葉の意味はよくわかりませんが、"ラズベリーキューブ"で最も気に入ると思われる(まだ攻略完了してない)ヒロインのグッズには心揺さぶられました。とは言え、まどそふとなら今後もイベントに出てくるだろうし、わからない状況で無理をする必要はないでしょう。
ピカットアニメは、以前にSAGA PLANETSグッズのクジを引いたことがあります。今回も同様のクジ引きが行われていましたが、景品の色紙はその時のものとまったく同じもののようなので、わざわざお金を使う必要はなさそうです。


一周した結果、クロシェットに並ぶことにしました。グッズセットが安価なので買わない理由がない、との判断からです。
最後尾に到着したのは、10時33分。クロシェットも蔵出し品を販売するとしていましたが、その詳細は過去のヒロインの抱き枕カバーでした。全部で10種類以上あるため、私が高い評価を与えているヒロインも含まれています。美汐やまなみのものを買うか、友梨亜の2枚目を買うべきか…。
散々悩んだものの、7年も前の作品のグッズを今買うのは、何か違うだろうと。友梨亜は友梨亜で、高額商品に二重投資できる余裕は私にはないだろうと、自分を戒めました。
基本的に運の無い私です、クジなど引いたところでハズレや参加賞しか出ない事は、重々に承知しています。しかしながら、クジを引く楽しみを否定するつもりもないので、グッズセットと共にクジを2回引きました。すると、片方はC賞、一応の当たりが出ました。景品は、キャラクターのイラストが入ったメモ帳でした。
モノはともかく、2回しか引いていないのに当たりを出すとは、今回のクジでは運がよい方です。運営でもないくせにどうして傾向がわかるかと言うと、他の参加者たちは5回、10回と、引きまくっていたからでした。ボロ儲けですね。
クロシェットでの買い物は、10時53分に終了しました。

まどそふとブースからようやく人影が引いたので、このタイミングで何を売っているかを確認します。
このブース、通常の店のように買い物カゴに欲しい商品を詰めて会計するスタイルで、蔵出し品とは過去のタペストリーや抱き枕カバーなどでした。C94では"ラズベリーキューブ"のグッズを製作して来ていた同社ですが、同作のものはないようです。"ラズベリーキューブ"を攻略中の身で、過去作のグッズを買うのは何か違うと思ったので、買い物はやめておきます。


さて、時計の針が11時を指した瞬間、私はNanaWindに向かいました。一般組が入場しきる前であれば、お買い物券がなくても待ち時間は少ないのです。ここでの買い物は当初予定していなかったのですが、クロシェットの隣にあるので並びながら物販ラインナップを確認することが出来、結果として主題歌CDを購入したのでした。
そしてクロシェットの隣にあるゆえか、同様にクジ引きも行っていました。こちらでも2回引いてみましたが、残念ながらどちらも参加賞でした。ちなみに両社のクジ、どちらも参加賞はミニ色紙、C賞はメモ帳で、値段も同じです。共同での発注だったのでしょうか。

spriteは10人ほどが並んでいましたが、レジの数が多いためサクサク進みます。ここではスピンオフ小説を購入しました。この小説は春ごろのイベントで販売されたそうですが、私としては初耳でした。みさきをテーマとした小説…、EXTRA2のプロジェクトが頓挫したことに対する詫びなのでしょうか。
ちなみにこのブース、クレジットカードが使えるという謎の案内を掲げていました。そして会計では、何と消費税を取られました。なので1500円の商品でも会計は1620円なのですが、端数はサービスして1600円でよいそうです。


ここまで終わって、時刻は11時15分ごろ。会場内は、一気に人口密度が増してきました。朝の状況では一般組は少なそうでしたが、その後にやってきた参加者や、あるいは他のイベントから流れてくるなど、まとまった数が入ってきたようです。
改めてSAGA PLANETSを確認してみると、列はブース前に収まる程度で、何と今回購入した玲奈のタペストリーはまだ残っていました。えぇ…、じゃあサポーターチケットを買った意味なかったじゃん…。
ともあれ人口密度が高い中、買い物もないのにうろつく理由はありません。今回のイベント参加は、これにて終了としました。



今回のcharacter1、消極的な参加ではあったものの、思ったよりも楽しめたかな、と言うのが率直な感想です。
チョコマカといろんなブースを見てまわり、たいした待ち時間もなく細々とグッズを購入したり。コミックマーケットよりも混雑率が低いからこそ、こうした自由な動き方が出来るわけで、こういうイベントも必要だと私は考えます。
そして余裕のあるイベント運営だからこそ、各社も蔵出しグッズやクジなどのびのびとした出展が出来たわけで、これはこれで貴重な機会だったと思います。

また、サポーターチケットに"ライト"が新設されたことも、大変にありがたかったです。金額的な負担が軽くなることももちろんですが、名前も知らないバックグラウンドストーリーもないオリジナルキャラクターのグッズに私は価値を見い出せないので、無駄を省いて安価になったことは気分がよいです。
無駄を省いて安価になったことは、購入抵抗が少なくなったことを意味するわけで、過度に混雑する懸念もあるでしょう。しかしながら、今回を見ている限り、運営に支障が出たとの印象はありません。今回で11時から入場してきた参加者は、"あえて"サポーターチケットを買わなかった少数を除けば、朝一は他のイベントへ参加していた参加者たちです。すなわち、"ついで"の参加者たちを"選別"できたわけで、アーリー時間帯は普段よりも"仲間内感"が高まったと言えます。サポーターチケットが高価すぎると「character1に朝から参加したい参加者」さえも選別してしまいますが、安価であれば「character1に朝から参加したい参加者」はほぼ漏らさず網羅でき、かつ"ついで"の参加者を"選別"できるわけです。
今回導入されたライト、次回以降も販売して欲しいものです。


冬コミから春のcharacter1までは4ヶ月、春のcharacter1から夏コミまでは4ヶ月、そういうリズムの中で、秋のcharacter1はいかにも蛇足です。
しかしながら、イレギュラーなリズムだからこそ、余裕のあるイベントとなるわけで、そういう機会があってもよいのはないでしょうか。

 
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"天候"はコミックマーケット参加にとって大きな脅威となりえますが、台風を撥ね退ける、降雨を退けさせたとしても、もう一つ大きな脅威が残っています。それは、"気温"です。
異常なほどの高気温が続くこの夏、私も日ごろからコミックマーケットへ向けて暑さに慣れるよう意識してきましたが、それでも辛いと感じた一日でした。

今回それに加えて、もう一つ"本気"を出さねばならない事情が生まれてしまい、当初の想像よりもハードな一日となりました。



今回も、いつもどおり午前4時30分に有明へ到着した我々。西企業列の最後尾は…、なんとやぐら橋のすぐ手前でした。
やぐら橋の上は徹夜組がいるとして、やぐら橋の下にいる列としては第一ブロックに位置できたことになります。こんな好位置は初めてです。
この時間帯は気温が上がりきっておらず、日の出もまだなので日差しがなく、何より心地よい風が吹いていました。休憩するには申し分のないコンディションだったので、しばらく列の中で休憩してから豊洲へ散歩に行きました。

豊洲で朝食後、ゆりかもめ駅のセブンイレブンを見学します。いつもコミケでは特別体制として立てパネルを出したり、おにぎりやドリンクを山ほど用意しているこのセブン、今年はうまい棒掴み取りキャンペーンなるものを実施していました。
豊洲からは、バスで東京駅へ向かいます。やってきた車両が新車だったおかげか車内はキンキンに冷えており、長距離の徒歩で火照った身体がピシャッと引き締まります。
帰りのビックサイト行きシャトルバスも、タイミングをうまく図ることで着席できたので、往復のバス車内でしっかりくつろぐことが出来ました。


8時30分ごろ、自分の位置へ帰ってきました。すると、位置の隣にいた女性が、列の中で日傘を差してスマホをいじっていました。すでに太陽は高く昇っており、日差しは強烈です。日傘の気持ちもわかりますが、参加者でギッチリ詰まった待機列の中で日傘を差すことは、明らかにマナー違反でしょう。
日傘の隣に戻ることへ安全上の不安を感じたので、自分の位置が見える手ごろな日陰から、列の様子を見守ります。8時52分に隣の西同人行き列が動き始めると、女性はようやく傘を閉じたので、自分も位置へ戻れました。

普段よりも早い位置なので移動も早いかと思ったのですが、9時を過ぎてもなかなか列は動きません。すると、スタッフが慌しく何か作業を始めました。どうやら、待機列の中で体調不良者が出たとのこと。彼は離脱するものの、その場には嘔吐が残されているとのこと。スタッフの動きは、清掃の手配を取ると共に、赤コーンなどを準備するものでした。
嘔吐の場所は、待機列内の、私から3mほど離れたあたり。当然ながら列のど真ん中です。この状況で列が動き、後から後から参加者たちの列が押し寄せたら…、考えるだけでもゾッとします。
結局、時間的に清掃の余裕はないので、嘔吐場所は赤コーンを置いて、件のスタッフがその場に立つことで、注意喚起することになりました。その手配が整った9時17分、ようやく移動開始です。

列は、やぐら橋の手前で一旦停止した以外はノンストップで進み、セブンイレブン裏のエキシビジョン階段を上ります。(余談だが、あの階段を"エキシビジョン階段"と呼ぶの、今回初めて知った。)
階段上ではTYPEMOONなどの抽出があり、9時30分、その他列に到着しました。
屋上に着いて驚いたのは、我々の前方、つまり南側で、何やら大きな工事が行われていることでした。西館の南側には駐車場があったと記憶していますが、そこに何か建物を作っているようです。まだ骨組みだけなので、何を作っているのかはわかりません。

9時45分に安全点検の例の音楽が流れましたが、私の興味はもっぱらスマホに向いていました。「"ぬきたし"のお疲れ様本」というワードが飛び込んできたのです。私は同作をかなり気に入っていて、今回の目的の一つにそれのグッズがありました。しかし、お疲れ様本があるとの情報は得ていません。同作のグッズが委託販売される戯画では、缶バッジセットやキャンパスアートなどしかないはずです。
慌てて調べると、同人扱いにて"お疲れ様本"の販売があるようです。場所は西の一日目、や35b。同人での買い物経験がほとんどなく、カタログも購入していない私には、それがどの辺りなのか、地図を想像することが出来ません。
そもそも、今回はその情報を得ていなかったので、それがない前提で行動スケジュールを組み立てています。この件をどこに挿し込むべきか、それで間に合うのか…。

いろいろと頭を高速回転させていると、あっという間に10時の拍手を迎えました。10時5分に我々も動き始め、10時7分に会場内へ放流されました。


最初に向かうのは、Russellです。いつものように西3の奥にブースがあるので、館内を競歩して屋上へ飛び出します。屋上に列があるのは、ぱれっと、ケロQ、アリスソフト、Russellは…、ない! まだブース前か!
Russell最後尾に到着したのは、10時10分。列はまだブース前にあって、おおよそ50人程度でしょうか。今回は2コマ分のスペースが確保され、そのおかげでレジは4台もあり、意外とスムーズに流れました。売り切れ商品もなく、10時20分に買い物終了です。

次は戯画です。通路を挟んだ、ちょうど向かいにブースがありました。今回の戯画は物販品が貧弱なので、列はブース前に5人ほどと少なかったですが、それゆえにレジも一台しかなく、思ったより手間取りました。ここでは先述の"ぬきたし"グッズを買い、10時25分に買い物終了です。


当初の予定では次はまどそふとへ向かう手筈でしたが、ここで件のお疲れ様本を買いに一階へ降ります。

西4階から1階への移動なので、移動自体はエスカレーターを下るだけです。しかし、そのブースがどこにあるのか、地図が頭の中にありません。案内によると"や"は西1だそうなので、とりあえず西1へ向かいます。壁に貼られた地図を頼りに、島の他のブース番号を数えながら、ようやく場所を発見しました。
ブースは島中にあって、これと言った列はないようです。そこは、企業と同人との勝手の違いです。さて、前の参加者が購入し終えて、私の番になりました。「新刊を二冊ください」と頼むと、「一応一限なんですが、お願いされての買い物ですか?」と聞かれました。
このブース、基本的には一限であるものの、連れにお願いされての場合に限って二冊までOKという、よくわからないルールを強いています。「自己申告で大丈夫なんですか?」と問うと、「性善説でやってますから」とのことでした。

購入できたはよいものの、開場の直前にブース番号を知ったほどに無知なので、このブースがどういった関係性の下にそれを販売しているのか、わからないままでここへ来てしまいました。そもそもブース番号しか気にする余裕がなかったので、ブースの名称すら覚えていません。
せっかくの機会、そのあたりを直接聞いてみるのも一興だったかなと気付いたのは、買い物を終えてアトリウムホールで休憩していた後でした。こういった話題をスムーズに切り出すことが出来ないのですから、ネクラっぷりに我ながら赤面するばかりです。

この後、もう一件一階で行ってほしいブースがあると連れから打電を受けましたが、何とこちらは私の目前で買って行った参加者の分が最後だったとのことでした。目の前での売り切れに、笑うしかありません。


買い物予定はまどそふとを残しているので、上へ戻ります。しかし場所が悪かったのか、企業へ戻る道を見失ってしまいました。ふらふらと人の流れに流されてゆくと、庭園コスプレ広場に辿り着きました。そこから建物に入ると、ゴキホイの下にあるレストラン街です。ここでようやく、現在位置がわかりました。
西館のエントランスへ出て、本日2回目のエキシビジョン階段を上り、西4から館内へ入ります。時刻は11時ちょうど、開場直後とは異なり、館内の人口密度はすさまじいことになっていました。

一足早く買い物を終わらせていた連れをまどそふとに並ばせていたので、彼とスイッチして今度は私がまどそふとに並びます。時刻は11時5分、列は屋上にあって、1/3ほど進んだ段階でした。
開場前待機とは異なり、もうそろそろお昼になろうかと言うタイミングでの待機は、日差しが非常に辛かったです。まして今日は雲ひとつない青空、日射しは遮られることなくモロに肌に突き刺さってきます。
列は、10人ごとに館内へ誘導されています。あまりの暑い日差しに、挫折するべきか考えながら時を過ごしていると、ようやく館内へ誘導されました。
館内へ入ったのが11時22分、列はブースを先頭に複雑に伸びていて、まだまだ先は長そうです。早速注文書を渡されましたが、手汗でしわくちゃになりそうだったので、財布にしまいこみます。
列の進みはかなり遅く、なかなか前へ進みません。ブースを見るとレジは2台しかなく、しかも手際はあまりよくなさそうです。一コマ分のスペースしかないので限界はありますし、むしろ今回は売り切れ商品が今のところないことを思えば、同社としては改善されたほうです。
列の中で12時を迎えると、さすがに先が見えてきました。今回購入したのはアーシェのタペストリーのみですが、レジ係は新作ゲームのキャラクターが描かれた巨大紙袋に商品を入れてくれました。未発売・未プレイ作品のグッズは購入しないのが私のポリシーですが、新作は新作で非常に絵がよいので、これはこれで嬉しいお土産です。

12時5分、ようやく行程が終了しました。いつもの集合場所に合流して、連れと戦利品の交換をします。私からは"ぬきたし"のお疲れ様本を、連れからはういんどみるのコミケセットを、受け取りました。


行程が終わったので、東の様子を見に行くことにしました。ゴキブリホイホイも、東のガレリアも、空調がついていないのでは?と思うほどに蒸し暑かったです。
東へ来たのは、東京都交通局のブースが気になっていたからでした。都バス車内にもポスターを掲示してPRしているくらいなので、ある意味では最も有名なブースです。ポスターで紹介されていたみんくるグッズは、思ったよりもサイズが大きかったので、購入は取りやめました。
その代わりに目に留まったのが、都バス車両のヘッドマークをかたどったキーホルダーでした。こんなグッズがあるとは、聞いていません。都市新バスの各系統のヘッドマークで、ついうっかり馴染みの深い都02のものを購入してしまいました。
小さなグッズですが、みんくる柄のお買い物袋に商品をつめてくれました。この袋や、中に入っていた粗品のみんくるクリアファイル、うちわも、よいお土産となりました。

東456側の外周を歩いて行きます。せっかくここまで来たので、飛び地企業ブースである東7も見物することにしました。
東78の館内へ入ると、ひんやりとした空気に身体がピリッとしました。新築だからか、冷房の効きが他のホールと比べ物にならないほどよかったです。
そして、各ブースの配置にはかなりのゆとりを感じました。長蛇の列が出来ることを想定しての配慮でしょうか。しかし一日目の12時というタイミングではありながら、館内は閑散としています。


この付近の出口からビックサイト敷地を出て、防災公園を突っ切って国際展示場駅へ向かいます。防災公園では防災フェスティバル的なイベントをしていたようで、いくつか軍用車が展示されていました。中でも目を引いたのは巨大な消防車で、ナンバープレートの部分には英語で書かれたプレートがついていました。運転席に置かれた駐車許可証を見てみると、「在日米軍、キャンプ座間」と書かれていました。さすが、在日米軍はアメリカンですな。
公園内はキッチンカーが複数出ていたり、コスプレ参加者の撮影が行われていたりと、ビックサイト隣接地として大いに賑わっていました。

さて、帰るために駅へ向かうわけですが、公園出口のすぐそばにはバス停がありました。10人ほどが列を作っていたので時刻表を確認すると、あと10分ほどで錦糸町行きがやってくるようです。このバスは新木場駅にも止まるので、新木場へ帰る我々にとっては駅の混乱を避けられるうえ、運賃も安い、渡りに船な存在です。
この便は隣の国際展示場駅ロータリーが始発なので、この停留所にも12時51分の定刻にやってきました。しかしながら、やってきた時点で車内はかなり混雑していました。無理やり運賃を支払い、なんとか身体をねじ込みます。
そんな感じで発車には手間取りましたが、いざ発車してしまえば途中の停留所はすべて通過して新木場駅へ直行するので、所要時間はりんかい線と遜色ありません。我々は新木場駅までの交通機関として利用しましたが、多くの旅客はまだ車内に残っていました。「錦糸町行き」という行き先に釣られた、長距離の旅客が多かったようです。
りんかい線のほうが確実な交通機関ではありますが、こちらはこちらで混雑による入場制限を行っていたとのことだったので、今回バスを選んだことは結果的に正解でした。



というわけで、今回は西企業に加えて突発的に西1階の同人にも行く必要が生まれてしまい、さらには東でも買い物をした、企業専門の身としては行動範囲が広い一日でした。
Russellを20分で済ませてから一階へ降りる身のこなしは、我ながらすばらしい流れだったと自画自賛しています。Russellの待機列や、その他の移動のほとんどは室内だったので体調を崩すことがなく、一方でまどそふと列では日差しに晒されることで夏の醍醐味も味わうことが出来ました。
買い物も、自分が当初予定していたものはすべて購入することが出来ました。時間も、すべてを終えて新木場へ帰って13時すぎなので、寄り道や見物を含めても常識的な時間にまとめることが出来ました。
突発的な買い物に気付いたときはどうしようかと非常に焦りましたが、結果的にはすべてがよい方向へまとまったと言えるでしょう。

今回のコミックマーケット、一日目は16万人、二日目は16万人、三日目は21万人の、合計53万人が来場したそうです。
懸念していた暑さは、確かに普段以上に暑かったと思います。葛西臨海公園のアメダスによると最高気温は30度とのことですが、体感的にはもう少しあったように思います。オリコンニュースというネットニュースによると「台風一過による晴天で、午前10時のスタートから35度を超え、14時現在で39.6度に上昇。」だそうです。MANTANWEBは「参加者の熱気で、会場内にもやがかかった。」と報じています。
実際に参加者が嘔吐した現場も目の当たりにしましたが、私自身は水を多く持っていったことなどにより、問題なく終えることが出来ました。

西館の南側で工事が行われているなど、着々と進むオリンピック準備。来年以降は東館が使えなくなるうえ、4日間連続開催や企業ブースの隔離も検討されているそうで、コミックマーケットは大きな変革を向かえそうです。
でもそれさえ乗り切れば、増強されたビックサイトがレガシーとして残るのですから、悲観するばかりでもないと私は思います。

 
 
コミックマーケットには、超能力者が潜んでいる。
かつてその者は、直撃予報が出ていて誰もが諦めていた台風を、弾き飛ばすことに成功したと言う…。

まことしやかに囁かれるコミックマーケット伝説、ほんまかいな、と。
半信半疑で鼻で笑う私がいましたが、まさかその伝説の再来をリアルタイムで目の当たりにすることになるとは、思いもしませんでした。
というわけで今回、事前の台風予報も何のその、結局普段どおりに降雨のないコミックマーケット一日目となりました。

今回も、その前日に行われる電気外祭りと併せて参加してきましたので、まずは電気外祭りのレポートをお送りいたします。



影響が心配されていた台風13号、予報が好転した後も電気外当日の早朝までは影響が残るとされていましたが、実際には午前6時の段階ですでに雨は止んでおり、生温い風が吹いているだけでした。
移動中も雨は降らないまま、池袋にて連れと合流します。そこから電車で5分、駅から徒歩5分ほどで、今回の会場であるベルサール高田馬場に到着しました。


ベルサール高田馬場は、エスカレーターを下った地下にホールが設置されていて、AホールとBホールに別れていました。メイン会場はBホールで、Aホールは長蛇列の隔離場所としての運用のようです。今回並ぶSAGAPLANETSの最後尾は、もちろんAホールにありました。

SAGAPLANETS列の最後尾に到着したのは、7時45分。二人列がホールの入口からずらっと奥に伸びて、奥側の壁に到達しようかという長さでした。ブース前の状況は不明ですが、目算では200人以上が並んでいそうな気配です。今回出展企業の中でも、最長クラスと思われます。
列に並ぶや、早速注文書を手渡されました。今回も春に倣ったかのような立派なイラストペーパーになっていて、絵柄は"フローラル・フローラブ"でした。移植版のPRを兼ねていたようです。
スタッフにグッズの限定数を聞くと、一部商品を除けば1限とのこと。これも、いつもどおりです。
その後も、ぽつぽつと参加者が私の後ろに並びます。そのうちの一人がスタッフに「購入特典の小冊子はこの位置で貰えそうか」と問うと、スタッフは「おそらくあると思うが、今回は列が結構長いんで…。」とのこと。スタッフすらも列が長いと感じる今回、不安が頭をよぎります。
空調が効いていて、床は絨毯敷きなので、待ち時間は快適そのものです。ホールのインテリアは黒を基調としてなかなかカッコよく、トイレも綺麗でした。

そんな感じで8時45分になると、場内アナウンスが流れました。「まもなく開場なんで、トイレがまだの方は行っておいてくださいね。」と、いつもの声です。
5分後、再び場内アナウンスが流れました。「あの、うちのブースのそばに自転車の鍵が落ちてたんですけど、運営に届けておきますね。」"うちのブース"で、初見の参加者は意味がわかるのか…?
8時57分になると再度場内アナウンスが流れ、いよいよ開会の言葉となりました。「台風の影響もなく、徹夜組もほとんどおらず、今回は言うことがない!」と、ゴキゲンな感じの無駄話でした。
そんな無駄話に気圧されたのか、9時になってもSAGAPLANETS列では開場の拍手はありませんでした。

9時になると、早速スタッフから「列が動きます。」と声がかかりました。しかし実際にはすぐには動かず、とりあえず声をかけただけのようです。
5分ほど経つとようやく列が前に進み始め、そのままチマチマと動きます。9時10分、玲奈のタペストリーと夏乃のタペストリーが終了したとのアナウンスがありました。早い段階での売り切れに、周囲からは憤るつぶやきが漏れます。
引き続きチマチマと進んでいくと、9時25分ごろにSDイラストTシャツが4種すべて完売とのアナウンスが告げられました。次々と商品がなくなってゆく様に、段々と胃が痛くなってきました。
ちょうどそんなタイミングで、連れから終了の入電がありました。連れはWhirlpoolを2周しましたが、私はSAGAPLANETS列を半分ほどしか進めていません。
その後もアクリルボトルの一部が完売し、私がレジに辿り着いたのは9時45分です。購入する予定だった祈のTシャツは奇跡的に残っていて、ここに来た目的はなんとか果たすことが出来ました。


今回の私の買い物、大きなものはSAGAPLANETSのみで、Whirlpoolも連れが受諾してくれたので、残るはHOBIBOXくらいです。
そんなHOBIBOXは、SAGAPLANETSから通路を挟んだ反対側にありました。この時点でレジに待ち人はおらず、お品書きに貼られた売り切れシールは"処女はお姉さまに恋してる"のグッズのみだったので、"ラプソディックホリデイ"のアクリルアートを注文します。すると、「ごめんなさい、売り切れてました!」と、レジ係は慌ててお品書きにバツ印を書き込みました。
当てが外れてしまいましたが、このグッズには同柄のキャンバスアートも用意されています。それを見せて欲しいとお願いし、そのまま流れでそれを購入しました。レジ係は私に商品を渡しながら、お品書きのキャンバスアートの欄にもバツ印を書き込みました。

HOBIBOXブースのそばではスタッフがビラを配っていましたが、それと共に「お嬢様の聖水」と書かれた不気味なボトルも配布していました。中身はおいしいミネラルウォーターとのことです。
そんな感じに、今回はビラ配りが熱心で、私がSAGAPLANETS列に並んでいる最中は、電気外公式物販とSODがビラ配りにやってきました。SODはマジックミラー号を会場の裏に持ってきているとのことで、スマホゲーに会員登録すれば乗車体験を行えるそうです。登録はしないまでも、どんなものかと様子を見に行くと、春のcharacter1にも来ていたマジックミラー号マンが手を振っていました。

買い物も済み、連れと合流して荷物の受け渡しをします。廊下部分は参加者たちでごった返していたので、列がなくなって空いているはずのホールAの中でやろうかと歩くと、ホールAは扉が閉じられていました。電気外祭りでは会場外での滞留を禁止していて、その代わりとして空きホールを開放していることが多いので、今回の措置には驚きました。


例年、コミックマーケット一日目の前日、すなわち電気外祭りの開催日は、クロシェットが秋葉原のソフマップにて物販会を行っています。しかしながら今回、ソフマップにての物販は、コミックマーケット当日から行われるとのことでした。
我々は電気外が終わってから、秋葉原へこれを買いに行き、昼食をとって解散とする流れを標準としているので、今回は当てが外れてしまいました。

とは言うものの、電気外が終わって時刻は10時15分、今すぐ昼食を取るには早すぎます。どうせ時間を潰さねばならないのなら、秋葉原を散歩しても同じことです。結局、普段どおりに秋葉原へ足を伸ばしました。
ソフマップを覗いてみてもフライングで何かが売られていることはなく、むしろまだ時間が早いので店内はかなり落ち着いた雰囲気でした。
そんな感じでぶらぶらと時間を潰し、昼食を取り、この日は解散となりました。



言ってしまえばSAGAPLANETSで買い物しただけなので、なんてことはない楽な一日でした。
そのうえ主催者も「徹夜組が少なかった!」とゴキゲンなら、言うことはありません。

ただ、出展企業数が普段よりも少ないような気がするとか、せっかく出展していても大したグッズを持ってこないなど、参加者としては気になる傾向があったことは否めません。
もっとも、エロゲ系イベントとして春と秋のcharacter1が定着してきた昨今ですから、企業のグッズ製作がこれらへ分散したことは間違いありません。開会の言葉によると、「イベントを開催すればそれなりの数の客が来ることがわかった」とのことなので、少なくとも電気外主催者は悲観的な見方をしてはいなさそうです。
一方で不満だったのは、グッズがすぐに売り切れたことです。近年のSAGAPLANETSでこんなに早く売り切れが出るのは、随分ひさしぶりに思います。そういえば、HOBIBOXでも売り切れに出くわしたわけで、これはたまたま両社が用意した数が少なかっただけなのか、それとも全体の傾向として多くのグッズを搬入できない事情でもあったのか。自社出展で大手企業のSAGAPLANETSはともかく、コンフィチュールソフトはHOBIBOXへの委託料も決して無料ではないだろうに、ごく少量だけの販売で黒字が出るものなのでしょうか。


今回の会場、主催者によると広さは新宿よりも広いそうで、私的な交通の便も新宿より便利なので、私は今後も高田馬場で開催されることを強く望みます。
でもまあ、近年の電気外は同じ会場を連続させると言うことがないので、次回もどこか別の場所になるんでしょう。
 
 
今回が3回目の参加となるcharacter1、ついにサポーターチケットを購入しての参加となりました。

「今回は気合入ってますね」「順調にハマって行ってますね」などと思われそうですが、最初からそのつもりがあったわけではなく、むしろ開催の1週間前までは「今回はあまり見所がなさそう…、午後からの参加でもいいかな」とすら考えていました。
そこを覆したのは、SAGA PLANETSでした。夏冬の電気外祭りと同等水準に力が入れられた物販ラインナップで、特に"花咲ワークスプリング!"の祈のタペストリーには心揺さぶられました。

不知火祈は同社ではダントツ、私のエロゲ人生全体においても最強クラスのヒロインではありますが、それでもたった一箇所のために、たった一つのグッズのために、サポーターチケットを買う、それには躊躇いもありました。是非を考えようとサポーターチケットの販売ページを見ると、その時点では「売り切れ」との表示になっていました。「特典グッズを用意する都合上、数に限りがあります。」と言われれば、それは仕方ありません。
しかし、その一方で「キャンセルが出れば販売を再開します」とも記載があり、実際に翌日になると「販売中」表示になりました。一旦落胆させてからの、販売再開。しかもキャンセル分名義だから、いつ無くなるかがわからない。その焦りが、私の判断力を奪ったのでした。


サポーターチケットを買ってしまった以上、今日の買い物で失敗することは許されません。そこで今回は出発も前回より早め、7時に到着することを目標としました。
character1の待機列は東駐車場の一番海側、東7、8ホールがあるあたりに作られていました。列はサポーターチケット組と一般組の二つに別れ、7時10分の段階ではサポーターチケット組のほうが多いようです。サポーターチケット組は400人程度、一般組は300人程度、と言ったところでしょうか。わざわざ早朝から出て来ている彼らは、あらかじめ予定を確保していたであろう参加者たちなわけで、事前にサポーターチケットを用意していて当然、なのでしょう。
この時点からスタッフは多く配置され、サポーターチケット待機列に対して「7時45分までに列へお戻りください」と声をかけていました。アーリー開場は10時のはずなのに、随分と早い集合です。ともあれ、30分程度しか自由時間がないのなら、どこかへ出かけることは難しそうです。

7時45分の時間どおりに、列は前に進み始めました。列の前方には、仮設テントが設営されています。あそこでチケットの引き換えが行われるようです。事前購入していたチケットを手渡すと、買い物券が3枚、公式物販所で使える割引券、そして通行証代わりのステッカーを渡されました。
10時から11時までのアーリー入場時間帯は、この買い物券の枚数分の買い物(会計)が出来ます。逆に言えば、3回までしか買い物は出来ないので、一人が何周も並んで無秩序にグッズを買い占めることがない、一般組にも配慮されたシステムと言えます。
列はチケット引き換え完了組と未完組に一旦分離し、全員の引き換えが済んだところで再び動き、元の場所へ戻ってきました。そして今度こそ、「9時30分までにお戻りください。」とのアナウンスがありました。
現在時刻は8時30分ごろ、東駐車場の一番奥という現在位置を考えると、時間に余裕はあるようで以外とありません。列が確定するや早速移動し、ガレリアを抜けてTFTホールへ駆け込み、ここで朝食を食べました。
9時30分までに戻るようアナウンスがありましたが、実際の列移動は9時45分からでした。列はガレリア内、東3側の入口前までやってきました。ここで開場を待つようです。そして10時ちょうど、定刻どおり会場内へ入ることが出来ました。


最初に向かうのは、当然ながらSAGA PLANETSです。ブースへ向かうと、ブース前の15人程度を残して列は外へ分離されていました。最後尾に到着したのは10時03分、この時点の外列で私の前にいるのは、2人列×30人程度でしょうか。さすがの人気です。
それ以降もぐんぐんと列は伸びていきましたが、5分もするとそれは途絶え、誰も来ない時間帯がしばらく続きました。サポーターチケット組の入場が終わり、全員がそれぞれ初手のブースへ到着した、ということなのでしょう。
この列中にて、スタッフから注文書を手渡されました。他社とは異なりしっかりとしたA4サイズの厚紙で、裏面には"金色ラブリッチェ"のサントラジャケットが描かれていました。肝心のサントラそのものは今日のラインナップにありませんが、このイラストペーパーを貰えただけでも早起きした甲斐があったと言うものです。
10分ほどでブース前へ移動となりました。この列間にて、「今日はサガプラくらいしか買い物がないんですよねー。」と参加者同士で雑談が始まり、「買いたいものが一限だった。」「僕、それ買わないから、代わりに買いましょうか?」という、心温まるやりとりを見ることが出来ました。私の買い物は10時20分に終了、この時点では売り切れ等もなく無事に購入することが出来ました。

「サガプラくらいしか買い物がない」のは私も同様なのですが、今回はま~まれぇどブースにて汐のアクリルフィギュアが販売されるので、ま~まれぇどへ向かいます。積極的に欲しいかと問われると微妙ですが、腐っても汐のグッズなので買わない理由もありません。
今回もFAVORITEと合同出展となっていましたが、"ウィズ アニバーサリィー"や"はっぴぃ☆マーガレット"の頃ならともかく、今日の同社に思い入れはありません。注文書には汐のアクリルフィギュアのみを書き込みます。
列の最後尾に到着したのは10時23分、その時点で列はかなり長く、50人程度はいそうです。ブース前にそれだけいるのは通行に支障があるとの判断があったのか、character1準備会のスタッフがブーススタッフと交渉し、それ以降は外へ列が分離されました。
10時40分ごろ、"お家に帰るまでがましまろです"のTシャツが売り切れたとのアナウンスがありました。一般入場を待たずに売り切れてしまう、彼らの見込みの甘さには苦笑いするばかりですが、前回のコミケを思えば40分も商品が持ったこと、それをわかるようにアナウンスしたことは褒められるでしょうか。

10時45分、ま~まれぇどでの買い物が終わりました。次の買い物は、連れから受けたNEKO WORKsです。今日の連れはcomic1に参加しているので、character1での買い物は私が請け負ったのでした。
10時47分にNEKO WORKsブースへ到着すると、列は2列となっていました。2列のその先にそれぞれレジがあって、それぞれ15人程度が並んでいるようです。
「新作グッズを全部買ってきて」との指示だったので、ブルジョアな買い方に私の金ではないながら優越感を覚えます。これが終わって、時刻は10時52分。なんだかんだで、買い物券を3枚使い切ってしまいました。


この他に買い物があるとすれば、ALcotで"将軍様はお年頃"のサントラでしょうか。ただし同作、OP曲はソフマップ特典でフルバージョンが公開されているため、サントラを買ってもED曲一曲のみしか新曲はありません。そもそもサントラなら一般流通にも乗るわけで、買うにしても今日買わねばならない理由はありません。午後のトークショーの入場整理券がもらえることは今日ならでわの特典と言えますが、整理券がなければ絶対に見れないというわけでもなく、何より時間が遅いからそれまで会場内に残っているかも微妙なところです。
「CDそのものはどっちでもいいけど、整理券が貰えるなら買ってもいいかな。」と言う意見は私も連れも同じだったので、ブースのスタッフに「整理券を2枚欲しいのですが、一旦会計してから改めてもう一回購入すれば、2枚貰うことって出来ますか?」と質問すると、一度奥に引っ込んで確認した上で、「大丈夫だそうです!」と答えてくれました。
…、わざわざ確認してくれたってことは、そんな質問するやつは私しかいなかったのだろうか。

ともあれ、整理券を2枚確保することは出来そうです。しかし、時刻は11時まで10分程度を残しているので、このタイミングでALcotでの買い物をすることは出来ません。
時間潰しのつもりで、その傍にあった痛車コーナーを眺めます。今回の痛車は作品選びのセンスがよく、"NurseryRhyme"のような旧作から"あなたに恋する恋愛ルセット"のような新しいタイトルまで、そして"ラムネーション!"の痛車が2台と、私にも馴染みのある作品が多かったです。
これを眺めていると、若い男に話しかけられました。「痛車を自分で真似しようとは思わないけど、"ラムネーション!"は好きな作品なんで。」と答えると、そのまま"ラムネーション!"の話題で盛り上がりました。どうやら、この車のオーナーだったようです。
その後も、オーナー自ら車のこだわりポイントを教えてもらい、感慨深くその車を観察してしまいました。

そんな話をしていると、時刻は11時。ALcotブースはアーリー時間帯でも列が長蛇になっている様子は見られませんでしたが、11時を過ぎても状況は似たり寄ったりのようです。会計を2周するのに、さほど時間はかかりませんでした。


それくらいのタイミングで連れもcomic1を終えたとのことだったので、こちら側の会場内で合流します。連れはNEKO WORKsの他にオーガストでも買い物を予定しているそうで、連れ立ってオーガストへ向かいます。オーガストブースは、列の分離こそないもののかなり列長が長かったので、連れを列に残して私は会場内を散歩することとしました。
Loseで8620形の巨大模型でも見ようと思って足を運ばせると、その傍にあったTECH GIANブースに"かりぐらし恋愛"のグッズがラインナップされているのが目に留まりました。このブースは事前にチェックしていなかったので、まさかの展開に身が震えました。理兎の抱き枕カバーと、杏姉のタペストリーの2種類がありましたが、より気に入ったキャラクターである杏姉のタペストリーを購入してしまいました。

連れのオーガストはまだ終わらないようなので、SAGA PLANETSへ戻ってみました。すると、ブースには人影がなく、すべての商品に売り切れシールが貼られていました。商品が一つも残っていないので、ブース内ではレジをそっちのけで何やら作業が行われています。午後のくじ引きへ向けた準備でしょうか。
現在時刻は11時30分、どういう流れで商品が売れていったのかはよくわかりませんが、一般組は商品を手にすることが出来たのでしょうか。


連れのオーガストは、40分ほど時間がかかったようです。列さばきに定評のあるオーガストにしては珍しく時間がかかっていましたが、ともあれ現在時刻は12時まえ。午後は13時30分にオーガストの無料配布があるためこれに参加しようと思いますが、それまでは時間が開きます。
一方の連れは、13時ごろに一度comic1へ顔を出したいとのことだったので、二人揃って暇なこのタイミングで昼食を取ることにしました。
昼時なので、当然ながらビックサイト内のレストランはどこも満員です。かと言って、他へ食べに行くほど時間に余裕があるわけでもない。結局、コンビニで簡単に済ませることになりました。

13時になり、連れに付き合って私もcomic1館内へ入ります。連れが用を済ませている間、私は館内をぶらぶらと見物します。基本的にはいつものコミックマーケットと同様の雰囲気ですが、2次元同人のみならず評論やミリタリー、雑貨など、ジャンルが多岐にわたるコミックマーケットに対して、こちらは2次元同人のみなので、出展者や原作に興味がなければ面白いものはなさそうです。すると道端の、いわゆるお誕生日席の位置に、"蒼の彼方のフォーリズム"のみさきのイラストが掲げられていました。よく見ると、みさき以外にも真白が描かれた本も並べられていたので、ついうっかり手を出してしまいました。

連れの用も済み、character1へ戻ります。時刻は13時10分、無料配布までは20分も時間がありますが、オーガストブースは人だかりになっていました。これでは通行の邪魔になると言うことで、スタッフが列形成を行います。東2奥にある空きスペースに列が作られました。
オーガストで貰えた無料配布は、小冊子が2冊と、移植版"大図書館の羊飼い"のハーフサイズのポスターでした。単にポスターを手渡すのみでなく、わざわざ輪ゴムまで用意してくれた配慮には、頭が下がります。肝心の絵柄は、移植版のジャケ絵でも描かれているのかと思ったら、新キャラのイラストでした。なんだ、凪や佳奈の姿はないのか…。

次は、14時から販売開始される"まいてつ"のガチャガチャを回します。ブースに辿り着いたタイミングがよかったので、待つことなくスムーズに回すことが出来ました。
次のイベントは、15時からのALcotのトークショーです。15分前から入場を開始するそうですが、それを考慮してもしばらく間が開きます。

ぶらぶらと会場内を歩いていると、公式PRブースにて、きゃべつそふとの新作発表会が行われているのを見つけました。同社は前作"星恋*ティンクル"もプレイしていて、まあまあ気に入っているので、鑑賞席へ足を踏み入れます。1時間のトークショーのうち、前半の30分が新作発表会として作品の世界観やキャラクター紹介などが解説され、後半は事前受付したメールでの質問に答えたり、じゃんけん大会などとなっていました。
あ、そう言えば最初から聞いていたわけじゃなかったから、一番肝心な話、新作のタイトル名、聞いてなかったな…。


ALcotのトークショーは14時45分から入場開始とのことでしたが、その時間になってもブース前にそれらしき動きはありません。どういうことだろうとブースをよくよく観察してみると、何と入場待機列は外に作られていたのでした。
外では整理券の番号順に参加者を誘導していましたが、私のようにそれに気付けなかった人も多かったのか、集まりはすこぶる悪いです。整理券は60枚ほど?配ったようですが、参加率は半分くらいでしょうか。
ともあれ、整理券を持つ我々がブース前に座った後、券なし組が誘導され、合計では100人ほどがブース前に、さらにはそれを取り囲むように立ち見客も30人程度と、そこそこのボリュームとなりました。

今回のトークショー、真理絵氏のミニライブと、宮蔵氏、Massan氏も交えたトークの2部構成になっていて、前半はミニライブが行われました。
最初の一曲目、「Clover Day's」でいきなり曲中にオケが止まるハプニングがあったものの、そこは真理絵氏のトークとお人柄で笑いに変え、それ以降は問題なく進んでいきました。
"将軍様はお年頃"の楽曲はもちろん、「Clover Heart's」から「ロケットラブパニック!」、「百花繚乱ファンタズム」などの名曲が惜しみなく披露され、大満足の小一時間でした。ALcotは今年で設立15周年なのだそうで、聞きながらその歴史を思い出してしんみりしてしまいました。

後半はトークの部で、こちらも音楽の話題が中心でした。何でも同社、音楽や声など「音」に対して並々ならぬこだわりがあるのだそうで、他社と比較してその手の指摘をすることがすさまじく多いらしいです。
かつては作詞もしていた宮蔵氏ですが、「単に文章を書くと言っても、ゲームだったり、小説だったり、新聞記事だったり、歌詞だったりで、求められる方向性は全部異なる。自分はゲームテキストは書けても、作詞は向いてないと思う。やりたい気持ちは、まったくないわけじゃないけど…。」と言うような話を漏らしていました。私は、宮蔵氏の書く歌詞も結構好きですけどね。「たとえば」とか、かわいらしくていいと思います。
参加者から「Days」について質問されると、「あの曲は難産だった。」とのこと。そして、「真理絵さんにはかわいらしく歌ってくださいってお願いした曲だけど、今だったらそんなことは絶対に言わないね。かわいらしく歌うのは声優がすればいい。餅は餅屋だ。」とのことでした。「Days」は同社の楽曲の中でも五指に入ると思うので、難産に見合うクオリティに仕上がっていたと言えるでしょう。しかし、あんなことはもうしないと断言するとは、まるであれを失敗かのように捕らえていたとは、驚きでした。
そんなわけで、近年の同社は声優に歌を歌わせることを考慮していて、起用する前に「歌もいけますか?」と言うような確認を取っているそうです。ということは、逆に言えば歌がダメな声優は起用されないのだろうか…。

最後に"将軍様はお年頃"のFDを製作することが発表されましたが、このFDはなんとクラウドファウンティングを活用したい意向があるとの話が飛び出しました。
「ユーザーからの声を聞いたり、取り入れるのって、普通にやってる分にはなかなか難しいから。」と言うのがその理由だそうで、と言うことは出資すればある程度要望を聞いてくれるのかなと楽しみになります。
FDというくらいなので、ファンの要望に応えることがその本意です。クラウドファウンティングによってユーザーからの要望を拾う試みがうまくいけば、FDの作り方として理想的なものを確立できるかも知れません。
それにしても、近年の同社はFDを作ることが多いですが、"中の人などいない!"とか、"よめがみ"など、私が気に入ったヒロインのいる作品は、ことごとくその手の試みから外されている気がする…。

トークショーが終わって、時刻は16時40分。character1そのものも17時までなので、会場内はかなり閑散としてきました。私としてもこれ以上の用はなく、りんかい線にて新木場へ帰りました。


開催の1週間前までは、ちょろっと顔を出して、ちょろっと1万円くらい買い物して帰る程度で終わるかと思っていたのですが、実際には朝からラストまでしっかり滞在した、大変に充実した一日となりました。
勢いあまってサポーターチケットを購入してしまったときは「3500円も払って、楽しい一日にならなかったらどうしよう。」と青ざめましたが、目的の買い物が出来たこと、むしろ当初の予定にプラスして衝動買いすらあったこと、そして午後はステージイベントも楽しむことが出来たので、十分にその価値はあったと言えます。

また、これだけ長時間滞在したにもかかわらず待ち時間が少なかったことも、特筆できます。開場待ちも含め、2時間も3時間もまとまった時間を待たねばならないというシチュエーションがなかったので、時間潰し用に用意していた本など見る必要性がありませんでした。
そして何より、気候がよかった。最低気温は18.4℃もあるので朝の待機が寒くなく、最高気温も23.3℃止まりなので熱中症を懸念する必要がありませんでした。日差しはかなり暑かったですが、南からの風が終日10m/s以上と強く吹いたおかげで、それも気にせず過ごせました。
コミックマーケットもこれくらい楽だったらいいのに、そんな話を連れとしながら、帰路に着きました。

8月と12月にコミックマーケットがあるとして、その中間の4月にあるcharacter1は、参加者としても、メーカーとしても、重宝されるイベントと言えましょう。
しかし次のcharacter1は10月にあり、前後のイベントとの間隔を考えると、各社がどれだけ力を入れてくるのか、読みづらいところがあります。そうした懸念があると、スケジュールだったり、サポーターチケットを確保するべきか否かの判断を下すことが出来ず、間違った行動を取ってしまう可能性も考えられます。
それもこれも、各社が早めに情報提供してくれれば、考える時間を十分に取れるんですけどね。重要なグッズの発売が一週間前に発表される、そんな事態はそう何度も繰り返されて欲しくないものです。

 
 
前回から引き続き、今回はC93の一日目に参加した様子をお届けします。
今回のコミックマーケット、一日目は18万人、二日目は16万人、三日目は21万人が訪れたそうです。三日目には雪が舞う異例のホワイトコミケとなりましたが、コミックマーケット全体では特に大きな事件などもなく、平和に終わったようです。
私としてましては、欲しいものは買えなかったわ、移動距離や待ち時間は長いわの散々な一日で、寒さも強烈だったため、久方ぶりに苦労したコミックマーケットとなりました。
 
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